准看のままでいいか迷っている方へ|正看を取得して変わった3つのこと
2026-05-03
この記事の目次
こんにちは、まーなです。
「准看のままで続けるか、頑張って正看を目指すか…」
そう迷っている方に、今日は私の経験をお話ししたいと思います。
私は准看護師として長く働いた後、働きながら通信制で正看護師の資格を取りました。取った今だからこそ言えるのは——**正看にステップアップして、本当に「変わった」**ということ。
同じように、
- 准看のまま続けていいのかな
- 今さら正看を目指すのは遅いのかな
- 正看になると、何がそんなに変わるの?
そう迷っている看護師さんの参考になれば嬉しいです♡
准看から正看になって、私が「変わった」って感じたのは、この3つのことです。
- 看護のアセスメント力が上がった
- 月に数万円の資格手当がついた
- 正看護師枠の転職選択肢が増えた
それぞれの詳しい話は記事の後半で書きますね。まずは、私が准看時代に感じていたモヤモヤと、決意のきっかけからお伝えします。
准看護師として働いていた頃の私
准看の資格を取ってからは、ずっと病棟勤務。配属は慢性期と回復期だけで、どれだけ希望を出しても急性期や手術室には行かせてもらえず、合同研修で同期の話を聞くたびに「私も急性期で学びたかったなぁ」とモヤッとしていました。
しかも同じ配属先では、後輩がリーダー業務をしているんです。経験年数は私のほうが長いのに、准看だからリーダーは任されない。立ち位置だけ取り残されていく感じで、「正看の資格があれば、ぜんぜん違うのにな」とずっと思っていました。
「正看との差」を感じた瞬間
そんなある日、決定的な出来事が起きました。
後輩がふらっと私のところに来て、 「まーなさん、これ見方が分からなくて……」 と源泉徴収票を見せてきたんです。
純粋に教えてほしかっただけだと思います。聞ける相手として頼ってくれたのは有り難かった。
ただ、その紙に書かれた数字を見て、私、固まりました。
数十万円も、私より給料が多かったんです。
仕事内容はほぼ同じ。むしろ私のほうが先に病棟に入っていたのに、年単位で見るとこんなに差がついている。
「資格の違いって、こんなにあるんだ……」
笑ってその場を取り繕ったけど、家に帰ってから一人でしばらく考え込みました。
そしてその日、決めたんです。
「私も正看護師、絶対に取るぞー!!!」
たぶん人生で一番、はっきり何かを決めた瞬間でした🤣
振り返って思う「取ってよかった」3つのこと
長い道のりの末、無事に正看護師の資格を取れて、じわじわ感じてきた「取ってよかった」を3つにまとめます。
1. 看護のアセスメント力が上がった
これは、勉強を始める前は想像していなかった効能でした。
通信で学び直しているうちに、「なぜこの処置をするのか」「なぜこの観察項目が大事なのか」という根拠を、もう一度ゆっくり学び直せたんです。
現場で長く働いていると、手順としては体にしみ込んでいても「なぜ?」が抜け落ちている部分が出てきます。そこを丁寧に埋め直せたことで、患者さんを見る目が確実に変わりました。
アセスメントに自信が持てるようになったのは、取ってよかったと思える一番の理由かもしれません。
2. 月に数万円の資格手当がついた
これは分かりやすく嬉しかったところ。
正看になったら、毎月の給料に資格手当が数万円プラスされるようになりました。あの源泉徴収票の一件で泣きそうになった私が、ようやく同じ土俵に立てた感じがして、初めて明細を見た時はちょっと胸がじーんとしました。
3. 正看護師枠の転職選択肢が増えた
これが、想像していた以上に大きかったところです。
正看の資格があると、応募できる求人がぐっと増えます。訪問看護、クリニック、施設、産業保健——准看だと条件にひっかかって応募すらできなかった求人が、画面のなかに並ぶようになる。
今すぐ転職するつもりはないけど、**「いつでも動ける」**という選択肢を持てているだけで、毎日の気持ちが軽くなりました。
辞める/辞めないは別として、"選べる側"でいられる安心感って本当に大きい。いまも気になる求人が出るとちらっと覗いてみたりして、ちょっとワクワクしちゃう自分がいます♡
正看を取った後、「どんな選択肢が広がるのか」を事前に知っておきたい方は、看護師専門の転職サイトに登録して求人を眺めてみるのもおすすめです。求人を見るだけでも、自分の市場価値や働き方の選択肢がぐっとイメージしやすくなりますよ。
「どうやって取ったの?」と気になる方へ
ここまで読んで「正看、ちょっと挑戦してみたいかも」と思った方へ。
私がどうやって働きながら正看を取ったかは、別の記事で詳しく書いています👇
- 学費の準備と勉強時間の作り方 → 働きながら正看護師になりたい方へ|学費と勉強時間の乗り越え方
- 通信制で挫けそうになった「3つの壁」と乗り越え方 → 通信制で正看護師|心が折れかけた3つの壁と乗り越え方
実用的な準備のヒントは、そちらに詰め込んでいるので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
准看のままで迷っている方へ
「もう遅いかな」「いまさら勉強なんて」と迷う瞬間もあると思います。
私の場合、決め手は**「実際の差を体感したこと」でした。あの源泉徴収票の数字を目の当たりにして、「このまま何もしないで後悔したくない」**って強く思ったんです。
その気持ちが、長い勉強の日々を支えてくれました。
もしあなたも今、何かしらの「差」や「モヤモヤ」を感じているなら——その感覚って、すごく大事な合図かもしれません。
私自身、同じ境遇の仲間と家族に支えられてここまで来ました。本当に感謝しています♡
正看護師の資格は、私にとって人生の選択肢を増やしてくれた一枚の紙でした。同じように悩んでいる方が、一歩を踏み出すきっかけになれば、本当に嬉しいです。
あわせて読みたい
- 通信制で正看護師|心が折れかけた3つの壁と乗り越え方 — 通信制ならではの大変さと乗り越え方
- 働きながら正看護師になりたい方へ|学費と勉強時間の乗り越え方 — 給付金や勉強の工夫
- 40代看護師が振り返る|病棟から訪問看護に転職して変わった3つのこと — 正看取得後の私のキャリア
それではまた、まーなでした。